アトリエM5 自主出版物
新装版「こまいぬ」重版ができました。
「こまいぬT」の購入方法について
○ 別窓のアトリエM5に最新刊を含めた出版物リストがあります。 そちらへどうぞ。
「こまいぬ」の中から何匹かピックアップしてみました。
取扱、終了しました。 ありがとうございました。
日本の近代建築
街なかに残る古きよき建物を写真とともに紹介
都市にいまだ残る良質な近代建築(明治以降1955年頃までに建てられた建造物)を写真とともに紹介。街角に取り残されたように、あるいは威風堂々として存在感を示す古き良き建築を、訪ねてみたい、由来を知りたい、そんな要望に応える都市散歩ガイドです。
世界の名建築
エストベリ ストックホルム市庁舎 1923−物語を織り込んだ建築と現代への問いかけ
ストックホルム市庁舎はamazonのこちらで購入できます。
ノーベル賞の式典で有名なストックホルム市庁舎。 1923年、鉄とガラスの近代建築華やかりしときにレンガをまとい現れた異形な建築は。日本建築の巨星、村野藤吾、今井謙二、池原義郎たちを魅了し続けた。その全貌を分かりやすい解説と美しい写真で明かした日本唯一の書籍。 執筆は村野、今井、池原の遺徳を継ぐ建築家・森義純、写真は建築写真家・宮本和義。無味乾燥な現代建築へのさまざまな問いかけを含んだ建築の全貌を披歴した一冊。
アルヴァ・アアルト アアルト邸とアトリエ ― ヘルシンキ 1936,1955 (World Architecture)
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ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーンといった近代建築の巨匠達が起こした大きな潮流に巻き込まれつつも、独自のスタイルで北欧の近代建築に大きな足跡を遺した建築家アルヴァ・アアルト。その原点ともいえる、アアルトの自邸兼スタジオ(フィンランド・ヘルシンキ/1936年竣工)。 建築家・斎藤徹也が「人間の生活が中心にあるべき建築」の空間を読み解き、宮本和義による細部にまで及ぶ豊富なカラー写真が、「住まいとはどうあるべきか」というアアルトの根源的な思索をうかがう。
アルヴァ・アアルト (1898-1976)フィンランドが生んだ近代建築の世界的な建築家。建築、都市計画から家具、テーブルウエアなどの生活用具までそのデザイン領域は多彩。独立当初は新古典主義の作風であったが、パイミオのサナトリウム(1928)で北欧のモダニズムの旗手として登場する。木や竹やレンガの使用、うねる壁面や天井などモダニズムをより柔らかく表現した作風でアアルト独自のスタイルをつくる。マイレア邸、セイナッツァロ役場、ヘルシンキ工科大学、フィンランディアホールなど大小さまざまな建築がフィンランド全土に建つ。
ル・コルビュジエ ユニテ・ダビタシオン―マルセイユ 1945-1952 (World Architecture)
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ル・コルビュジエの代表作の一つで18階建て全337戸の集合住宅が、ユニテ・ダビタシオン(フランス・マルセイユ/1952年竣工)。
都市計画に『輝ける都市』というコンセプトが現実化した第一弾である。住宅の中に、商店街、オフィス、保育園、アスレチックジム、プール、集会所、庭園など、街の機能を縦方向にみごとに計画した垂直都市は、その後の集合住宅に多大な影響を与えた。
この名建築の全容を、建築写真の名手・宮本和義の40枚におよぶ豊富なカラー写真、建築家・渡辺真理がコルビュジエとミースという近代建築の両巨頭の住宅を鮮やかな視点で、切れ味よくわかりやすい文章で論じ、さまざまな図面で解説したユニテの決定本。
自由学園明日館―1921東京 フランク・ロイド・ライト (World Architecture)
左のリンクは絶版扱いです。
新刊(ソフトカバー)はamazonのこちらで購入できます。
国の重要文化財。1920年羽仁もと子は女学校の設立を決意。1921年1月、羽仁夫妻はフランク・ロイド・ライトを訪問。同年2月に設計ができ、3月着工、4月に工事中の教室で開校。熱意の教育者と天才建築家がつくった忘れがたき銘建築です。
1.55枚におよぶ新旧の写真。
2.たのしい解説はライト研究の第一人者、谷川正巳さん。
3.建築写真の名手、宮本和義さんの美しい写真。
4.正確な図面とわかりやすいディテール解説。
5.英文解説つき。
6.見て、手にとって美しいブックデザイン。
『装飾は犯罪である』と20世紀初頭のウィーンに爆弾発言をしたアドルフ・ロース。その伝説の住宅ミュラー邸。ロースの建築が一冊の本になったのは初めてです。外観は寡黙で、内部は豊潤。コルジュジェやミース、そしてノイトラに大きな影響を与えたが彼らとは対極にいる奇才の住宅。34枚の写真とわかりやすい解説、豊富な図面で近代住宅の至宝を詳解しています。
アドルフ・ロースの建築はプランからは分からない。断面図、立面図、アクソメ、断面模型、実作を通してラウムプランの本質が見えてきます。建築家・後藤武さんの解説はこの住宅、そしてロースを読み解く楽しさを味あわせてくれます。お楽しみください。 写真家・宮本和義さんの写真もこの住宅の寡黙でいて豊潤なスタイルをあますところなく捉えています。
近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローへの傑作住宅の全容を示した日本初のガイドブック。チェコの世界遺産です。 ミースが提唱した「Less is more.」の頂点を極める住宅で、80年後の今も、建築の素の力を見るものに語ります。 住宅設計者、建築学徒、建築ファンは必携です。
ミースの傑作住宅をご覧ください。 1.55枚におよぶ豊富な写真には建築中、創建時の貴重な姿もあります。 2.十字柱や電動窓の秘密を解説 3.栗田仁さんの丁寧で分かりやすいコメント。 4.正確な図面 チェコからお借りしました。 5.ミースの住宅スタイルの話 などなど盛りだくさんです。
兵庫県芦屋市の山間に1918年設計の山邑邸はある。設計はフランク・ロイド・ライトで完成は1924年。 近代建築の巨匠ライトの傑作住宅が完全な姿でこの日本にあることはあまり知られていません。『落水荘』に伍すこの住宅をあますところなく紹介する唯一の書。 解説はライト研究のバーチュオーソ・谷川正巳さん、写真は建築写真の名手・宮本和義さん。 マンション立替え計画、阪神淡路大震災を生き延びた奇跡の大谷石住宅。初めて聞くこの住宅のエピソード満載で、一般公開されているこの住宅の手引書でもあります。
読んでから見に行くか、見てから読むか!ほんとうにすばらしい住宅です。国の重要文化財で、米国から世界遺産にする動きが始まっています。その山邑邸を 1.50数枚にのぼる美しい建築写真 2.谷川正巳さんのわかりやすく、楽しい住宅物語。 3.立面図、平面図など設計者に役立つ資料 4.大谷石、窓、照明などのディテール解説 で紹介したライトの・山邑邸の取扱い説明書です。 とにかく、建築関係者以外にも見に行っていただきたいたい住宅です。
1931年、現代住宅の原点であり近代住宅の最高傑作が生れた。ル・コルビュジェのサヴォア邸である。現在、この住宅はフランスの重要文化財であり、世界遺産に予定されている。この住宅の豊かな空間構成と歴史的な意味を詳解した、サヴォア邸の決定本です。
解説は仏政府公認建築家の山名善之さん、写真は建築写真の名手・宮本和義さん。正確な図面、ディテール解説、コルビュジェのスケッチなどサヴォア邸ワールドをお楽しみください。
建築界の巨匠、ル・コルビュジェの晩年の傑作「ラ・トゥーレット修道院」。この名建築を写真とわかりやすい解説で紹介した、世界始めての建築本。ロマネスク建築の光を陰の織りなす空間を、近代建築の手法で見事に結実させています。
建築写真の名手・宮本和義さんがその魅了を写しだしてくれています。建築家・栗田仁さんの解説は、この建築の全体像とエピソードを楽しく語っているばかりでなく、キリスト教修道院建築を理解する手引きをしてくれます。
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1923年、オランダのユトレヒトに小さな住宅が生れた。近代建築史を飾るシュレーダー邸である。世界遺産の中でもっとも小さなこの住宅の全容を、多数の美しい写真と的確な解説で詳述。コルジュジェも驚愕したこの住宅の設計者は、リートフェルト。名作椅子の設計者でもある。
オランダの美術館にも置かれている美しい本です。
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アール・ヌーヴォー建築の巨匠ヴィクトル・オルタの自宅兼アトリエです。1901年ベルギーの首都ブリュッセルに生れたこの住宅は、オルタ40歳の傑作で、世界遺産に選ばれています。建築と装飾の小粋で華麗な融合は、近代建築前夜のすべてが手作りの良き建築を見せてくれます。
建築分野でのアール・ヌーヴォーの「開祖」の1人として、誰しもが認めるヴィクトル・オルタ。現在、4棟が世界遺産に指定されている彼が手がけた邸宅のなかから、オルタ自邸をオールカラーで紹介しています。
機関誌連載
Argus-eye アーガスアイ
(社)日本建築士事務所協会連合会会報
【連載】 欧州名建築紀行
建築設計・工事監理業務を中心とする建築士事務所の団体で、全国組織の社団法人日本建築士事務所協会連合会の会報誌として昭和38年創刊以来毎月発行され、建築界の最新の動き、設計業務に関連した技術や法令情報、役立つ知識や各都道府県の建築士事務所協会(単位会)の話題などを掲載し、全国の会員建築士事務所及び関連会社、建築関係の官公庁、団体、学校、研究機関等の方々に広く愛読されています。
会員向けの情報誌にとどまらず、広く一般の方々にも興味を持って読まれる内容を心がけています。